(今日は海軍記念日)自分で守る・外敵と闘う・免疫低下している  ラクトフェリンなど健康食品の通販ここから

 1905年のこの日、日本が南下政策をひたすら走りつづける大国ロシアを日本海海戦でやぶった歴史的な日です。

 もちろん東郷平八郎のすぐれた戦術や乗組員の過酷にして徹底した訓練の賜物であるのは言うを待ちませんが、世界無敵のバルチック艦隊の撃破ができたのはそれだけではありませんでした。

 日本侵略を企てるロシア艦隊をスエズを通させず、アフリカの南を通させ、しかも不良石炭をバルチックに艦隊に売って性能を弱め日本支援をしたのはトルコの人々だったのです。

 当時のトルコは1877年にロシアとの戦争で敗北し、多くの領土をロシアに奪われていました。そしてその後もロシアの伝統的な南下政策に悩まされ続けていたのです。そのためトルコは日本に対して非常に同情的だったのでした。

 とはいえあまりにちがう日露の国力。トルコはしかし意地をしめし、日本海海戦の前、ロシアの艦隊が出撃できないようにボスポラス海峡を監視・封鎖して日本を助けたのです。

 白人の大国に有色人種の国が勝てるとは世界中誰も信じていませんでした。日本ももちろん戦いたくありませんでした。

 しかしロシアが南下し朝鮮に出てくると、それまでのアジアの国が列強に植民地にされたのと同じように日本も侵食されるとことが目に見えていたのでやむなく国の存亡をかけて戦うことになったのです。

この日は日本国民として忘れてはならない日だと思います。